主婦が失業保険をもらうときの健康保険と国民年金の取り扱いについて

この度、夫の海外転勤が終わり日本に戻ってきました。

夫の海外転勤に際して失業保険受給期間の延長申請をしていたのですが、この度失業保険をもらいながら再就職活動をすることにしました。

今回はそのような場合の健康保険と国民年金の取り扱いについて、行政に問い合わせた内容をまとめます。

基本的なルール

失業保険を受給する場合、受給額が日額3,612円以上(60歳以上または障害者の場合は日額5,000円以上)の場合には、年額に換算すると年収が130万円を超えることになります。

年収が130万円を超える場合、社会保険においては、主婦であっても配偶者の扶養に入れないことになります。

この場合において、失業保険の受給期間中は夫の会社の健康保険から抜けて、国民健康保険と国民年金に加入する必要があります。(ただし、好条件の健康保険組合を運営している企業では抜けなくてもいいところもあるようです。詳細は配偶者の所属企業に確認をしましょう。)

手続き方法

この場合に行う手続きは2つです。健康保険と国民年金に関わる手続きで、両方とも漏れなく行う必要があります。

国民健康保険の加入手続きの流れ

まずは夫の会社(あるいは所属する健康保険組合)から「社会保険資格喪失証明書」をもらいます。なお、当該書類をもらうためには、失業手当給付の待機期間が終わり、第一回認定後に受給開始となった旨の記載がある「雇用保険受給資格者証」の両面コピーが必要となる場合が多いようです。

その「社会保険資格喪失証明書」とともに、市役所等へ出向いて、国民健康保険の加入を申し込みます。

  • 印鑑
  • 本人確認書類
  • マイナンバー

などが必要とされる場合が多いです。あらかじめ住んでいる行政へ電話等で確認をすると二度手間がないでしょう。

国民年金の加入手続きの流れ

夫がサラリーマンで妻が専業主婦の場合、妻は「国民年金の第三号被保険者」と呼ばれる立場となっています。

それが、失業保険の給付を受けることで、「国民年金保険の第一号被保険者」へと変わります。国民年金であることには変わりないですが、種別が第三号から第一号へ変更となります。

その変更のために、「第三号被保険者から第一号被保険者への種別変更の手続き」をする必要があります。こちらも国民健康保険の手続きと同様、市役所等へ出向いて手続きをします。

手続きには、

  • 印鑑
  • 年金手帳(または基礎年金番号通知書)
  • 喪失年月日のわかるもの(会社からの証明。上で紹介した「社会保険資格喪失証明書」など)
  • 雇用保険受給者証(第1回目の支払日記載のもの)

などが必要とされる場合が多いです。こちらも、あらかじめ住んでいる行政へ電話等で確認をすると二度手間がないでしょう。

ここからは秘密の話…

ここからは、市役所職員の方から聞いた秘密の話です。

社会保険(健康保険と年金)は、毎月末にどの社会保険区分にあるかどうかで、その月に第一号被保険者なのか第二号被保険者なのか第三号被保険者なのかが決まります。

専業主婦は第三号被保険者のため出費の必要はないですが、失業保険をもらっている間は第一号被保険者となりますので、健康保険や国民年金を自腹で支払わなければならなくなります。

ただし、私の場合、失業保険の第一回認定日から会社就職までの期間がほんの10日間しかないという状態でした。なので、その認定日が属する月は第一号被保険者となりますが、翌月は第二号被保険者となるのです。たった10日のために、1カ月分の健康保険と国民年金の自腹が必要となってきます。

が、しかし。

市役所の職員の方がいうには、国民年金については上で紹介した手続きをしないと年金に穴ができてしまうので支払いが必要ですが、健康保険については、もし10日の間に病院にかかることがなければ、後々請求がくるわけでもなく、年金のように穴ができて困るというものでもない、とのこと。

…ということで、10日間の間は怪我をしないように、細心の注意を払って過ごしました^^;

もちろん、10日間なので、万が一のことがあったときは事後で国民健康保険に加入すればなんとかなる、という事情があることも大きいです。健康保険資格喪失から14日以内に加入をすればいいというルールになっていますので。

ご参考になれば幸いです。

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