誰かに励ましてもらいたい時に読む本。『まじめに生きるって損ですか?』

誰にも相談できないモヤモヤした気持ちや、何となく釈然としないけれど誰にも相談できない悩み事、ありませんか?誰かに褒めてもらってもいいぐらい頑張っているのに、誰にも褒めてもらえなくて、どうしても元気がでないとき、ありませんか?

そんなときにぜひとも薦めたいのが、雨宮まみの『まじめに生きるって損ですか?』(ポット出版)です。

この本は、ウェブサイト「ココロニプロロ」の人気連載、「穴の底でお待ちしています」を書籍化したもの。女子たちの愚痴に対して、雨宮まみがその愚痴を吐いた女子たちに「お疲れさまでした」と言いながら、背中をなでてくれるような本に仕上がっています。

寄せられた相談はどれも、ものすごく個人的なシチュエーションに関するものです。しかし、自分の悩みではないのに、どこか普遍性や現代性がある悩みばかりで、それに対する雨宮まみの言葉に、本当に背中をなでられているような感覚にさせられる不思議な本です。

現代の日本は、正論で溢れています。正しいことが良いこととされています。

…謙虚に生きなさい。良い子でいなさい。親孝行をしなさい。努力すれば報われる。…

だけど、正しいとは分かっていても正しい行いをできなかったりすることも実際はありますよね。

そんな人達を「正しい!」「君は間違っている!」と断罪するのではなく、優しい言葉で感情を解きほぐしてくれるような本です。誰かに、「頑張ってるよ、あんたはえらいよ」と背中をなでてもらいたい方、この本にそれがあるかもしれません。

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